普通という固定観念に縛られた日本人の性を感じながら、焼き鳥を食べ続けているオレ
焼鳥を食べていると、いつも思い出すことがある
それは3年くらい前のことだったと思う
居酒屋で近くにいた団体が焼鳥の盛合せを頼んだ時
塩とタレのどちらにするか店員に聞かれていた
その質問に注文者は「タレで」と言っていた
そしたら、連れの一人が「普通、塩だろ!!」
と言っていた
確かに、焼鳥は塩で食べる人が多いし塩のほうが人気ではあると思う
でも
「普通は塩」
の普通って?
焼鳥はタレで食べるのも一般的じゃね?
塩で食べようが、タレで食べようが
どちらも普通ではないのかとオレは思うのだか?
ここで
「オレは焼鳥をケチャップとかマヨネーズで食べるんです!」
なんて奴がいたら
「普通、塩だろ」
って言うのは分かる
「タレ」と言ったのに対し「普通は塩」の普通がオレには理解できない
あ、仮にケチャップやマヨネーズで食べる人がいたとしても
別にそんな風に食べるのは、オレは批判しない
好みや食べ方は人それぞれだから
その人が、美味しいと思う食べ方があるなら
突き通せばいいことだしね
極端な話、その食べ方が家族のルールなどの育った環境により、食べ方に関する常識が違う人だってゼロではないと思うしね
でも、中には物凄く批判する人はいるだろう
そして
こういう「普通は」と
普通という固定観念に縛られている日本人の性が垣間見えた出来事
この話しを思い出しながらオレは今日も焼鳥を食べたのでした